こんにちは、れいこです。
この記事を読んでいるということは、
「保育士を辞めたいけれど、一年目で辞めるなんて早すぎるかな」
と悩んでいるのですよね。
その気持ち、とってもよく分かります!
保育士に限らずですが、勤めてから一年しか経っていないのに辞めるのは、
「早すぎる」、「もったいない」などと言われることもあり、悩みますよね。
そこで今回は現役保育士の私から、一年目で辞めることのメリットやデメリット、一年目で保育士を辞めたいときの対応策、をご紹介します!
少しでも、あなたのお悩みが軽くなればと思います!
目次
保育士を一年目で辞めたい!早すぎる?
保育士を一年目で辞めることは、早すぎるとは思いません!
むしろ、辞めたいと思うほどつらい環境なら、早く抜け出すべきだと思います。
何年も在籍すると、どんどん責任ある仕事を任されて辞めづらくなっていきますし、辞めたい!と思うほどつらい環境にいるのは時間がもったいないですよね。
保育園は他にいくらでもあるので、もっと良い職場を見つけられる可能性は高いです。
また、一年目であれば、これから全く違う職種に就いたとしても、新たなスキルを磨く時間も十分ありますよね。
思い立ったが吉日と言いますし、これから先にもっと良い環境に行けると信じて、一年目で辞めるのはアリだと思います!
保育士を一年目で辞めるメリットは?
保育士を一年目で辞めるのは早すぎるかな?と悩みますが、実はメリットがたくさんあります。
早く辞める方が、辞めやすい!
何年も務めていると、どんどん責任のある仕事を任されますし、保護者やほかの先生との関係も深くなって、辞めづらくなっていきます。
一年目だとそこまで大きな仕事は任されないので、辞める際も引き継ぎなども少なく済みます。
早く次の環境に行ける
若いうちに環境を変えた方が、体力もあるので、次の環境でも早く順応できます。
全く違う職種に就いたとしても、新しいスキルを身につける時間を多く取れるので、新しい環境にも早く馴染めると思います。
また、辞めたいと思うほどつらい環境に何年もいるのは、精神的にも身体的にもストレスがかかります。
身体に支障をきたさないためにも、早く次の環境に行くのは一つの選択肢ですね!
保育士を一年目で辞めるデメリットは?
保育士を一年で辞めるデメリットは、何があるでしょうか?
転職が大変かもしれない
転職する、または違う職場に就職する際に、一年目で辞めたことを伝えると、採用されづらい場合があるようです。
多くの職場は、なるべく長く勤めてほしいと考えているので、一年で辞めると、「また一年で辞めるんじゃないか、すぐ投げ出すんじゃないか」と懸念される可能性があります。
解決策としては、退職理由をなるべくポジティブに伝える必要があります。
「〇〇が嫌だったから辞めた」
と伝えるよりは、
「こういう保育士になりたい、こういう職場で働きたいので、ここでならそれが叶えられると思った」
と、ポジティブな気持ちを前面に伝えることで、やる気を見せることができます。
長く続けることで知ることができる嬉しさもある
例えば、担当した子どもたちが進級する、卒園するなど、子どもたちの成長を見守ることができるのは、長く続けたからこそのやりがいです。
また、リーダー業務を務めることで、自分がやりたい保育を展開することもできますよね。
一年目はどうしても保育補助のような役回りになってしまったり、業務量に慣れずにつらい思いをすることが多いです。
しかし、それを乗り越えていくことで感じられるやりがいがあることも確かです。
保育士を一年で辞めたいけど、辞める勇気がない…対応策は?
冒頭でもお話したように、私も一年目が終わるころ、本気で辞めようか悩んでいました。
そのときに考えたことをご紹介します。
あと何年働く、と期限を設ける
私は一年で退職する勇気がなかったので、二年目が終わるときに辞めようと決意しました!
あと何年働いたら辞める、と期限を設ければ、残りの年数も乗り切りやすくなりますし、転職活動にも十分な時間を割くことができます!
また、退職を決意することで、職場の人間関係には興味がなくなりました(笑)。
「何年後には私はもういないし、お仕事に必要な最低限の関わりだけで良いや」
そう割り切ることで、穏やかに過ごすことができます。
他の職場を探してみる
保育士というお仕事は好きだけど、今の職場がツラい…という場合は、先に違う職場を探してみるのも良いですね。
今の園より条件がいい職場があれば、思い切って転職活動を始めてしまうのもアリだと思います。
グループ園の場合はほかの園に異動することもできますし、実家の近くや出身保育園など、親近感のある保育園を当たってみるのも良いと思います。
全く違う職種にチャレンジしてみる
一年目なら、今から新しい職種にチャレンジしたとしても十分にスキルアップする年月は十分にあると思います。
保育士で経験したツラさや悔しさをバネに、新しい職種で頑張るというのも良いですね!
実際に、保育士は体力がある人ばかりですし激務なので、新しい職種の勉強も頑張れる人が多いように感じます。
転職する場合は、こちらのサイトも参考にしてみてくださいね!
保育士の転職サイトの一例
保育士転職支援のイクシィ退職代行サービスにお願いする
退職したいけど、自分からは職場に伝えづらい!という方には、退職代行サービスがオススメです。
自分の代わりに、退職の意思を職場に伝えてくれますし、会社との交渉が必要となった場合には、労働組合が交渉を行ってくれます。
保育士資格は一生涯使えるもの
保育士資格は、一度取得してしまえば、一生涯、全国どこでも使える資格です。
今は保育士を辞めたい!と思って保育の現場を離れたとしても、もしかしたら今後、もう一度保育士に戻りたいと思うこともあるかもしれません。
そんなときに、一年でも経験があれば、また保育のお仕事を再開しやすいと思います。
この一年の経験は、決して無駄にはならないと思いますよ!
保育士は、子どもと楽しく過ごすことが一番♡
保育士のお仕事は本当に激務ですし、体力も使います。
職場も女性が多くて、人間関係がちょっと面倒くさかったり…
「今は保育の現場を離れたい」という気持ちは、決して悪いことではありません。
子どもたちと過ごす日々が楽しく感じられることが一番なので、無理をし続けるよりは、自分が納得のいく環境を探す方が良いと思います!
保育士を一年で辞めるのは、早すぎるなんてことはないので、思い詰めずにご自身の納得のいく答えを出してくださいね!
応援しています!