こんにちは、れいこです。
子育て経験って、大変なこともたくさんあるけれど、本当に多くのことを学び、体験しますよね。
そろそろ働きたいし、この貴重な子育ての経験を、保育士として活かしたいとは思うけれど、
「実際に今から保育士になるって、遅くないかな?」
「保育士って若いイメージがあるから馴染めるか不安」
「今まで違う職種だったから、うまくやれるか心配」
そんな風に、ちょっと尻込みしてしまう…なんて悩みを抱えていませんか?
でも実は、子育て経験のある方こそ、保育の現場では必要とされているのです!
そこで今回は、子育て経験者のある専業主婦が保育士になるメリットをお伝えします。
違う業種で積んだ経験は、保育現場で重宝される!
何十年も保育に携わっているベテランのイメージも強いですよね。
そんな中に飛び込むって、結構勇気が必要です。
私も、大学時代は保育とは全く違う分野の専攻だったので、そこから保育園に飛び込むのは不安もありました。
ですが、保育以外の分野で学んだことって、保育の現場でも役立つことも多いんです!
例えば、今まで私がお会いしたことのある保育士さんだと、会計士の資格を持っている方がいて、日々の保育はもちろんですが、保育園の経理にも携わっていました!
他にも、イラスト関係のお仕事をしていた方は、園だよりを可愛く作ったり、壁面制作を中心となって作ったりしていました。
栄養士の資格を持っている方は、給食の調理を手伝ったり、保護者の方から食事のお悩み相談を受けていましたよ。
全く違う業種でも、そこで積んだ経験は、保育や保護者対応を通して活かされているんですね!
また、会社で働いた経験のある方は、会議の進め方がうまかったり、資料作成が分かりやすかったので、保育園全体の業務の効率がグッと上がっていました。
保育士は保育の世界でしか働いた経験がない人が多いので、普通の会社では当たり前のように進んでいることが難しかったり、そもそもパソコンが苦手な人も多いです。
保育以外の事務作業がなかなか進まなかったり、どうしても視野の広さが変わらずに業務が滞ってしまうこともあります。
そこに全く違う経歴の方が入ってくれると、今までとは異なる視点で業務が進んだり、新しいやり方を試すことができるので、保育士としてもすごく勉強になります。
「私のこのスキルって、もしかして保育現場でも活かせるかも?」
そう思えるものがあったら、ぜひ、現場で提案してみてくださいね!
子育て経験のあるママ保育士だからこそ、保護者に寄り添える
「保育士というと若い子が多いイメージがあるし、体力が持つか心配」
「現場の雰囲気に馴染めるかな…」
そんな不安を持つ方もいらっしゃると思います。
保育士は短大卒でも働くことができるので、若い先生もたくさんいます。
ですが子育て中、または子育てを終えた世代の保育士もたくさんいますよ!
もちろん、若い先生の方が体力はあるので、たくさん走ったり、子どもたちと体を動かして遊ぶのには向いています。
でも、保護者の方に寄り添えるのは、子育て経験のある保育士の特権です!
パパママの子育ての悩みを聞いて、そこにアドバイスを返してあげるのは、実際に子育て経験をした人しかできません。
ご自身の経験談だけでなく、周りのママ友の話もできますよね。
子どもや保護者の方には、若くて元気のある保育士ももちろん人気です。
ですが、相談したら気持ちを分かってくれる、子育て経験のある保育士は、パパママにとってとても心強い存在です。
そして若い保育士にとっても、子育て経験があり、人生の先輩であるママ保育士は、心強い存在なのです!
私も、今後の働き方や子育てとの両立などについて、ママ保育士さんに相談に乗ってもらったことがあります。
若く、社会人生活にも慣れていない保育士にとって、ママ保育士さんは頼れる存在なので、現場に馴染めない、ということはないと思います。
もし、まだご自身のお子さんが小さい場合や、時短で働きたい場合は、園に相談すれば快く対応してくれますので、ご自身の子育てと両立することも可能ですよ!
専業主婦だからこそ、保育士資格は取りやすい!
専業主婦であれば、比較的保育士資格は取りやすいと思います。
保育士資格を取るには、専門学校に通うか、年に2回実施される国家試験を受ける必要があります。
子育て中なら、専門学校に通うより、ご自身のペースで勉強して国家試験を受けられるのが良いと思いますよ!
こちらの記事に詳しくお伝えしていますので、併せて読んでみてくださいね。
誰でも保育士になれる!私が独学で大学と両立して保育士資格を取れたワケ
また、こちらの記事でも、メリットやお仕事の探し方についてお伝えしています。
保育士資格は子育てしながらでも取れる!メリットとお仕事の探し方
まとめ
今回は、子育て経験は保育の現場で十分に活かせることと、専業主婦だからこそ保育士資格を取りやすい、ということをお伝えしました。
- 違う業種で積んだ経験は、保育現場で重宝される
- 子育て経験のあるママ保育士だからこそ、保護者に寄り添える
子育ての経験を最大限に活かして、素敵な保育士になってくださいね!