赤ちゃんが生まれてからの大きなイベントの一つ、お食い初め。
産まれてから100日という一つの大きな区切りということもあり、張り切って準備するご家庭も多いですよね。
料亭などで行うのも素敵ですが、最近のご時世を考慮してお家で準備して執り行うご家庭も多いようです。
そこで今回は、お食い初めを自宅で執り行う際に必要な料理や食器をご紹介します。
目次
自宅で行うお食い初めの全て!食器と料理の準備は?
お食い初めは、老舗の料亭などで行うのも素敵だなと思っていたのですが、私たちは自宅で行う方がゆっくり過ごせるので、自分たちでお食い初め膳を用意することにしました。
既製品などをうまく利用すれば、お家でも簡単に準備できますよ!
お食い初めの食器はどうする?
お食い初め膳用の食器は、レンタルを利用することも考えたのですが、せっかくのお祝い事ですし、何より今後離乳食でも使えたら良いなあと思い、こちらを購入しました。
夫婦で大好きなミッフィーのお食い初めセットです♡
ミッフィーや動物たちが描かれていて可愛いですし、今後離乳食や子どもの食器としても、長く使えそうだなと思います。
誰でも簡単にできる!手作りお食い初め膳の作り方
私が準備したものはこちらになります!
- レンジでチンするだけ!お赤飯
- 10分でできる、蛤のお吸い物
- お惣菜を並べるだけの筑前煮
- お皿に出すだけの香の物
- お魚屋さんにお願いした鯛の姿焼き
- 歯固め石
それぞれ、とっても簡単に準備できました。
①お赤飯
お赤飯を炊くのは大変そう…と思い、こちらを購入しました。
レンジで温めてお皿に盛るだけなので。とても簡単です。
3個パックなので、残りは非常食として保存しておくことも可能です。
②蛤のお吸い物
お吸い物はさすがに自分で作ろうと思ったのですが、時期的になかなか蛤が見当たらず、苦労しました。
作り方自体はとても簡単で、出汁をとって、沸いたところに蛤を入れて口が開いたら、少量の酒とお醤油を入れて完成です。
ちなみに、こちらの商品ならもっと簡単に作れそうです!
今回は華やかにしたくて、最後にこちらのお麩を飾りました。
③筑前煮
筑前煮はお正月などによく作るので、今回も作るつもりでいたのですが、直前にやっぱり断念し、近所のスーパーで買ったものを並べました。
④香の物
香の物は、簡略化して梅干しにしました!
このしららの梅干し、甘さと酸っぱさのバランスが絶妙でとても美味しいです!
⑤鯛の姿焼き
鯛は、自分で焼こうかなとも思ったのですが、結局近所のお魚屋さんにお願いしました。
きれいに焼いて下さったので、お願いして良かったなと思います。
終わった後は冷凍していて、後日鯛めしにしようと思っています。
⑥歯固め石
歯固め石は、お宮参りで伺った神社にてお借りしてきました。
歯固めの儀式が終わったあとは、自宅で保存しても良いし、神社にお返ししても良いそうです。
こちらのセットは保存用の袋もついていますし、歯固めの儀式の説明書もついています!
お食い初めって何をするの?
お食い初めの行い方は、地域などによって多少の違いがあるようですが、今はあまり細かいことは気にせず、自宅で家族だけで執り行う家庭も多いようです。
とは言え、何も知らないと、どう執り行えば良いかも分からないですよね。
そこで、一般的なお食い初めの執り行い方をご紹介します。
一般的なお食い初めの執り行い方とは?
赤ちゃんに食べさせる真似をするのは、年長者が行うことが多いようです。
親戚で集まるならおじいちゃんおばあちゃん、家族で行うならパパなど、その場で一番年長の人が行うようです。
儀式にも順番があり、ご飯→お吸い物→ご飯→焼き魚→ご飯→お吸い物の順番を3回繰り返します。
そのあと、歯固め石にお箸で触れ、赤ちゃんの歯茎にちょんちょんと当てて、歯固めの儀式も完了です。
自分たちがやりやすいやり方で執り行えばOK!
以上が一般的な執り行い方ですが、必ずしもこの通りでなくても良いようです。
それぞれのご家庭の環境などによって変わるでしょうし、料亭で行う場合は仲居さんが進行してくれることもあるそうです。
私たちは、せっかくなので両家のおじいちゃんおばあちゃんにも来てもらい、みんなで順番にお食い初めの儀式を行いました。
みんなで赤ちゃんの健やかな成長を願って、楽しい場となれば良いのかなと思います。
お家でゆっくり過ごすお食い初めを♡
私が実際に自宅で準備したお食い初めについてご紹介しました。
自宅で執り行うメリットは、何といってもまわりの目を気にせずにゆっくりと過ごせることです!
食器やお食い初め膳も、既製品を利用して簡単に準備することができますので、ぜひやってみてくださいね!